サイレントキーボードを、実際に使ってみた感想
かつてサンコーが販売していた無音キーボード(SIRENK01)のレビューです。
皆さんが気になるのは、サイレントキーボードの打鍵音がどれくらいなのか?だと思いますが、実際に打ってみると音は本当に静かです。動画で比べているので、その違いがよく分かると思います。他のキーボードとも比べてみましたが、ここまで静かに打つことは不可能です。
一般の方ならこれで十分ですが、タイピングゲームをする人にとっては、高速打鍵に対応しているかも重要です。
サイレントキーボードで、タイプウェルの国語Rを試し打ちしてみましたが、最高タイムは31.674秒のXXでした。同時押しを認識しないとかは、私が打つ限り特に問題は無さそうです。特に心配するほど、タイムが悪化すると言うことは無さそうです。
キー感覚ですが、ノートパソコンのキーボードに似ている気もしますが、 音を抑えているため、ゴムを打っているような感覚に近いです(素材の影響のため)。
通常のキーボード比べると、やや特殊な感覚なので、この辺りは慣れるしかないと思います。 キーも決して軽いわけではありません。
一般の人なら特に問題は無いのですが、キーが戻ってくるタイミングが、通常のキーボードよりも若干遅いです。タイピングゲームをする上では、その辺りが若干ハンデになりそうな気もします。
ですが、タイプウェルでも31.6秒のXXが出たし、打鍵トレーナーでもさくっと580打鍵が出たので、通常のキーボードと比べて、著しく差が出るわけでは無さそうです。
サイレントキーボードを打ってみて・・・
総合評価としては、打鍵音を気にする環境にある人は、文句なしにお勧めのキーボードです。タイピングの速度も、通常のキーボードと比べて、著しく悪化することもありません。ただし、多少の慣れは必要です。
速く打つためのキーボードなら、東プレ キーボード REALFORCE を選択する方が正しいでしょうし、静かさが最大の特徴なので、音を気にする方にとっては、東プレ キーボード REALFORCE よりも待ち望んでいた商品かもしれませんね。
朝の4時にこの元の記事を作成しましたが、隣で寝ている親にまったく文句を言われません。このサイレントキーボードじゃなければ、こんな時間にキーボードをバチバチ打つのは不可能でしょう。
静かさに関しては、本当に素晴らしいキーボードです。タイピングの速度もそんなに遅くなると言うことも無いので、キーの音が出せない環境にいる方には、お勧めのキーボードです。
その後しばらく使い続けましたが内部が断線し縦一列が全く使用できなくなったため、そのまま廃棄処分となりました。
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