美佳タイプを使ってポジションを覚えよう
タイピングゲームの美佳タイプには、色々な練習モードがありますが、まずは「1.ポジション練習」を選びます。その中のホームポジションの画面を開くと、以下のような画面になります。(画面サイズは自由に変更出来ます。)
このように、画面上にキーボードの配列が表示されていますので、タイピング初心者には最適な練習モードです。慣れてきたらスペースを押して、キーボードの表示を消して練習してみましょう。するとタイムが全然変わってくるはずです。
イライラすると思いますが、ここで練習を放棄してしまっては、タイピングが速くなることはありません。タイピングを練習する上では、絶対に避けては通れない道です。
次第に打てるキーを増やしていく
このホームポジションを覚えることが出来たら、次は別の段の練習をしていき、最終的には、複数段を表示無しで打てるようにします。数字を打たないなら、「ホームポジション+上一段+下一段」を中心に練習して、これをキーボードの表記無しで打てるようにしましょう。
これが打てるようになれば、ポジション練習は終了です。タッチタイピングの速さこそ、まだ遅いと思いますが、この練習をするだけで、キーボードを見なくても打てるようになっているはずです。
どれ位練習すれば、タッチタイピングがマスター出来るかですが、これは年齢や練習量で大きく変わります。速い人では数日で覚えることもできますし、遅くとも練習を続ければ、数週間で覚えられます。
他の人はタッチタイピングが出来ているのに、自分だけがタッチタイピングが出来ないと言う状況になっても焦らないことです。成長する速度なんて人によって相当差があります。最終的に人より速くなれば、成長速度なんて関係ないのですから。
タイピングの最適化って知っていますか?
ところで、覚える前に一つ知って欲しいことがあります。どのタイピングソフトでも、そしてタッチタイピングを教える所でも、ホームポジションは必ず守りましょうと教えられるはずです。このキーはこの指で担当、と言う風に。そしてこのようにタイピングするのは当たり前と思ってる人もいるかもしれません。私も最初はずっとそう思っていました。
しかし、ホームポジション通りに打つ必要は、実はまったく必要ありません。この理由は後で説明している、タイピングの最適化があるからです。この最適化を含めて教える所はまず無いので、とこでもホームポジションを守りましょうと言われます。
もちろんホームポジション通りに打っている人もいますので、最適化が難しそう、または最適化に興味無ければ、ホームポジション通り練習しても問題ありません。これは流派の違いみたいな物です。私は知らなかったので、後悔していますが・・・。
また後の講座で、タイピングにお勧めのキーボードを紹介しています。キーボードが悪ければタイピングの練習もしにくいと思うので、お勧めのキーボードのページを一度ご覧になってください。高速タイパーも数多く使用している実績のあるキーボードだけを紹介しています。
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