市販のタイピングゲームを買う時には要注意!
タイピング・オブ・ザ・デッドなど、フリーソフトでは決して実現できないような、高い完成度を誇ったタイピングゲームも中にはあります。 しかし、市販されているタイピングゲームのほとんどが、お金を出してまで買うほどの価値はありません。
普通なら市販ソフトの方が完成度が高く、評価も高いはずですが、 タイピングゲームに関しては、フリーソフトの方が遥かに評価が高かったりします。
確かにグラフィックなどは、フリーソフトと比べると良いのですが、 利点はそれくらいで、肝心のタイピングゲームとしてのシステムがあまりに悪すぎて、 すぐに飽きてしまいます。 タッチタイピングを覚えようと思って買っても、練習モードすら無いのもあります。
私も興味があったのをいくつか買ったりしましたが、はっきり言って1日で飽きました。 フリーソフトのタイプウェルが、1000時間を越えても飽きないのとは対照的です。
99%のタイピングゲームはお金を出すのに値しないと思いますが、残り1%に関しては、お金を出して購入しても元が取れるソフトだと思います。 数は少ないですが、ここでは2作品だけ紹介していきます。
市販のタイピングゲームの紹介
◆Typing Of The Dead(タイピング・オブ・ザ・デッド)
市販のタイピングゲームの中では、文句無しに最高のタイピングゲームです。 ガンシューティングの「THE HOUSE OF THE DEAD 2」をモデルにしていますが、銃では無くタイピングをして倒していきます。
このタイピング・オブ・ザ・デッドの完成度があまりに高すぎるため、 タイパーの間でも、お金を出して購入するタイピングゲームとしては、このタイピング・オブ・ザ・デッド位しかありません。私自身、このゲームの完成度は群を抜いているなあと思います。
一見難易度が高そうですが、キーボードの配置がまったく分からなくても、キー配列を覚えるモードが搭載されているので、初心者にもお勧めです。 もちろん初心者だけではなく、上級者でも熱くプレイできるようになっています。高速タイパーの間では、ゲームセンターでこれを使ってタイピング対戦などを行っています。
市販ゲームでタイピングゲームを探すなら、絶対にこれをお勧めします。詳細に関しては、タイピング・オブ・ザ・デッドをご覧下さい。
◆月姫打ONLINE
月姫と言う名前に「ドキッ」とする方もいるかもしれませんが、 タイピングの対戦に関しては、タイピング・オブ・ザ・デッドと比較しても、負けないくらいの面白さがあります。
ネットワーク対戦がメインですが単にタイピング速度では決まらず、ルールを熟知しないと勝つことが出来ません。 そのため必殺技をいつ使うか?など戦略も重要になり対戦時はかなり熱くなります。 その辺りがタイピング速度だけを競う対戦とは、違う面白さがあります。
このように単にタイピング速度だけで決まらない点も奥深いです。 かな入力も一応対応していますが、英字入力時のデメリットが多く、ローマ字に比べて不利な点が多くまず使えません。
すでにゲームの生産が終了し、yahooオークションなどでしか入手が困難な状況です。ただ今でも体験版がプレイできるので、見た目の印象ではなく一度プレイしてみることをお勧めします。 月姫打の詳細に関しては、月姫打ONLINEをご覧下さい。
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